松井証券の自動売買のやり方・設定方法|必要資金と設定例を解説【2026年】

松井証券FXの自動売買のやり方・設定方法。必要資金と設定例、シミュレーションを解説する記事のアイキャッチ おすすめFX証券会社

松井証券FXの自動売買は、FX口座にログインして「自動売買注文」を選び、通貨ペア・注文レンジ・数量・値幅・益出し幅などを設定することで始められます。取引は1通貨から可能です。ただし「1通貨から取引できる」ことと「小さな資金で幅広い注文レンジを維持できる」ことは別です。

本記事では、PC・スマホの設定手順→各入力項目の意味→必要資金の計算例→公式シミュレーションによる確認方法の順に解説します。本記事は実際の売買履歴に基づく運用成績ではありません。設定方法と必要資金・損失リスクを解説し、旧掲載条件も仮定モデルとして再計算しています。

確認基準:2026年11月2日。以下の操作は松井証券の公式案内に基づきます。口座内で実際に発注した操作記録ではありません。掲載の設定値は計算方法を示す仮定例であり、売買を推奨するものではありません。

次に確認したいことから選ぶ

自動売買のサービスを比較する
5社の設定方式・取引単位・費用・必要資金を確認。

松井証券の自動売買の始め方を見る
注文設定と公式シミュレーション、最大評価損の見方を確認。

松井証券FXの評判・デメリットを確認する
1通貨取引・レバレッジコース・必要資金から、自分に合うかを確認。

結論:松井証券の自動売買は「操作」より「設定する範囲と資金」が重要

松井証券の「リピート注文」は、自分で設定した条件に沿って新規注文と決済注文を繰り返す仕組みです。AIが将来の相場を予測して自動的に売買判断をするサービスではありません。

先に知っておきたい点 結論
どこで設定する? PCのFXお客様サイト、FXアプリなど
最低取引単位 1通貨から(最低入金額や必要資金とは別)
取引手数料・利用料 無料。ただしスプレッド等の負担がある
入力する主な項目 通貨ペア、売買方向、注文レンジ、数量、注文値幅、益出し幅、運用停止ライン
始める前に使いたい機能 公式の「自動売買シミュレーション」
最大の注意点 利確回数が増えても未決済建玉の含み損が膨らみ得る

出典:松井証券「自動売買とは」、FX取引ルール。

広告について:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。FXには元本割れや預託資金以上の損失リスクがあります。公式取引ルールを確認してから判断してください。

松井証券FXの利用条件・対応通貨ペアを確認

設定を始める前に、必要証拠金、スプレッド、取引ルールを確認できます。

松井証券FXの公式条件を見る(広告)

※FXには為替変動等による損失リスクがあります。取引に際しては最新の公式説明書をご確認ください。

松井証券の自動売買のやり方:PC・スマホ別の設定手順

FX自動売買を設定する3段階。通貨ペアの選択、注文条件の入力、必要資金と損失リスクの確認。
図1:自動売買の設定手順の全体像。実際の取引画面ではなく、理解を補助する概念図です。

上図の3段階を把握したうえで、PC・スマホそれぞれの公式手順に進みます。特に、発注ボタンを押す前の必要証拠金と最大評価損の確認が重要です。

PC:FXお客様サイトから設定する

  1. FX口座にログインし、メニューの「注文」を開く。
  2. 注文種類から「自動売買注文」を選ぶ。
  3. 通貨ペアと「買い/売り」を選択する。
  4. 「注文レンジ(上限・下限)」「注文数量」「注文値幅」「益出し幅」「運用停止ライン(任意)」を設定する。
  5. 「確認画面へ」を押し、表示される注文件数・合計数量・必要証拠金目安・発注後の口座維持率目安を確認する。
  6. 内容に問題がないと確認できた場合のみ「注文する」を押す。注文後は「決済・照会」から状況を確認する。

操作画面の一次情報:松井証券「自動売買の注文方法(PC)」、自動売買の発注方法FAQ。

スマホ:FXアプリから設定する

  1. FXアプリにログインして「自動売買注文」を表示する。
  2. 通貨ペアを選び、注文レンジ・注文数量・注文値幅・益出し幅などを入力する。
  3. 「注文確認」をタップし、必要証拠金や注文内容を確認する。
  4. 自分で発注すると判断した場合に「注文する」をタップ。状況は「設定照会」や「建玉一覧」で確認する。

スマホ画面については公式のスマホ版操作ガイドを参照してください。アプリの表示やボタン名は更新されることがあります。

注意:口座開設、FX口座の準備に加えて、公式案内ではメールアドレスの登録が利用条件です。取引前に必要事項がそろっているか確認してください。

設定例を見る前に:7つの入力項目は何を意味する?

項目 意味 見落としやすい点
通貨ペア 売買対象の組み合わせ 値動き・スプレッド・スワップ負担が異なる
買い/売り 新規注文の方向 下落・上昇時に損失が膨らむ方向が異なる
注文レンジ 注文を出す上限と下限のレート 広げると必要な注文件数が増える
注文数量 1回あたり何通貨を売買するか 含み損・必要証拠金もほぼ比例して拡大する
注文値幅 新規注文の価格間隔 細かいほど同じレンジに多数の注文が並ぶ
益出し幅 新規約定から利確までの値幅 利益確定の回数は価格推移に左右される
運用停止ライン 該当グループの売買を停止・決済する水準 指定価格での約定は保証されない

「注文値幅」と「益出し幅」の違い

例えば米ドル/円で注文値幅を50pipsにすると、新規注文価格を0.50円間隔で配置する設計になります。一方、益出し幅50pipsは、1回の買い注文が約定した後、約定レートから0.50円上で決済する目標です。注文を何本置くかと、1回の取引でいくらを狙うかは別の設定です。

なお、対象ペアごとに注文値幅・益出し幅の下限があります。一般的なペアでは10pipsですが、一部は異なります。また、1グループの注文は最大100件です。設定画面でエラーが出た場合は、この上限や値幅条件も確認してください。公式の設定項目一覧

設定がうまくいかない場合に見る3点

  • 注文レンジの上限・下限が逆転していないか。
  • 注文値幅が小さすぎて注文件数が100件を超えていないか。
  • 注文数量と口座残高に対して必要証拠金が不足していないか。

松井証券の自動売買に必要な資金はいくら?

元手別の比較:少額での自動売買を検討する場合は、1万円・5万円・10万円のFX自動売買の必要資金と下落時の含み損も確認してください。

必要資金は一律に「100円」「1万円」「6万円」とは決められません。松井証券は、取引に必要な証拠金に加え、逆行時の評価損に備える資金を確保する考え方を案内しています。松井証券公式「自動売買に必要な資金」

【無料】松井証券FXの資金・利益・含み損シミュレーター

実際の松井証券の注文レンジに近い条件を入力し、取引資金・注文本数・相場が逆行した場合の評価損をその場で計算できます。「仮定の利確回数」による利益は別に表示するため、将来の利益予測と混同しない仕組みです。

あなたの元手で何円の逆行に耐えられるか?

米ドル/円のモデル専用・レート手入力方式。レートは自動取得していません。下の150.000円は仮定の初期値です。松井証券の最新レート一覧を確認し、買い設定ならASK、売り設定ならBIDを参考に入力してください。公式ページの表示レートは自動売買注文の約定レートを保証しません。

FX口座へ充てる資金の仮定
非リアルタイム。最新のBID・ASKは公式で確認
松井証券は1通貨から。必ずFX注文画面と照合
買いなら現在値から下、売りなら上へ並べる仮定
米ドル/円:100pips=1円
指定円幅だけ不利な方向へ一方向に動く仮定
試算結果はJavaScriptを有効にした環境で自動計算されます。以下の数値は計算前の例です。
レンジ内の注文本数41本上限100件の範囲で計算
逆行後の仮定建玉数41本値動きが指定した価格を通過した場合
逆行時の評価損・概算費用−41,008円同一方向に逆行するストレス例
全注文本数分の証拠金・参考額24,600円起点レート×全注文数量÷レバレッジの単純試算
資金−上記評価損−参考証拠金−5,608円ロスカット判定や注文余力を再現しません
逆行後のシナリオレート130.000円予測値ではありません

資金に対する「評価損+全注文の参考証拠金」の割合。100%未満でも安全とは判定できません。


別シナリオ:何回利確した「と仮定」すると?

こちらは上記の一方向に逆行するシナリオと同時に成立する結果ではありません。将来の売買回数を予測するものではなく、仮定した決済回数から利益を算術計算するだけです。

0.2は計算例。現在の松井証券の自動売買スプレッドではありません
仮定の確定利益(スプレッド控除前)250円
仮定利益(スプレッド概算を控除)249円
この試算が再現しない内容:実際の発注可否、BID/ASKの自動売買専用レート、未約定注文ごとの証拠金率、ロスカット基準・執行順序、スリッページ、スワップ、途中の入出金、運用停止、相場が上下動した際の売買履歴。初期レート付近の1件が即時に成立すると仮定しており、実際の注文配置とは異なる場合があります。
松井証券の必要資金・証拠金の公式説明 元手1万円・5万円・10万円の必要資金も比較する 松井証券FXの口座開設条件・必要書類を確認する

※上記はBTYSが計算式を公開する概算ツールであり、松井証券の公式シミュレーターではありません。為替レートや取引条件の自動取得、収益予測、利益保証、取引推奨は行いません。実際の発注前に公式シミュレーションとFX取引ルールで確認してください。

計算方法:注文の水準数=レンジ幅÷値幅+1、損益=各建値と逆行後レートの差×注文数量を合算。証拠金は「起点価格×全注文本数×1注文の数量÷レバレッジ」で単純換算します。これは松井証券の実際の必要証拠金・ロスカット額を再現する公式計算ではありません。実際は保有建玉と未約定注文の証拠金が区別され、最新の提示レートなどによって変化します。松井証券の公式証拠金計算FAQに照合してください。

例:米ドル/円150円、20円の注文レンジ、50pipsごと、100通貨、25倍コース、元手6万円。注文水準は41本です。買い注文が150円から130円まで各価格で成立し、130円へ一方向に下落したと仮定すると、為替評価損は41,000円。これに仮の0.2pipsスプレッド相当の費用約8円を置くと、合計で約41,008円の負担です。全注文を150円で単純換算した証拠金24,600円と合わせると65,608円となり、元手6万円を超えます。ただし、これは途中でロスカットや発注不可が起こらない仮定であり、実取引の到達点や損失額を予測したものではありません。

注文レンジ20円・50pips刻みの場合、41本の注文水準が生まれる

次の条件を、実取引の結果ではなく、資金リスクを理解するための仮定モデルとして再計算します。

設定項目 今回の計算例
通貨ペア/方向 米ドル/円の買い
注文レンジ 130.00~150.00円(現在推奨するレンジではない)
注文値幅 50pips=0.50円
益出し幅 50pips=0.50円
注文数量 1通貨/10通貨/100通貨の3パターン
ストレス条件 すべての買い注文が約定し、一度も利確せず130円まで下落

価格水準数は(150-130)÷0.50+1=41本。この「41」は注文価格の候補数であり、実際に必ず41本が約定・保有されるわけではありません。スプレッド、すでに決済された注文、口座余力、停止・ロスカットなどにより結果は変わります。

数量別に、130円時点の含み損を比較

41本すべてが約定して130円まで一方向に下がる単純モデルでは、買いの平均建値が140円となります。1通貨当たりの平均含み損は10円です。

1回の注文数量全41本の保有数量130円時点の評価損(仮定)25倍コースのポジション必要証拠金(単純計算)
1通貨41通貨410円約213円
10通貨410通貨4,100円2,132円
100通貨4,100通貨41,000円21,320円

計算の前提:評価損=(平均建値140円-130円)×保有数量、必要証拠金=130円×保有数量×4%。ポジション必要証拠金は25倍コース(証拠金率4%)を使った簡易計算であり、未約定注文に必要な証拠金、為替変動中の維持率、手数料以外のコスト、スワップ、実際の証拠金判定を再現したものではありません。

図2:注文数量が10倍になると、評価損も10倍になる

米ドル/円を150~130円、0.50円刻みの41本で買い、すべて約定後に130円まで下落した場合の単純計算です。

1通貨 × 41本410円
10通貨 × 41本4,100円
100通貨 × 41本41,000円

※評価損は平均建値140円と130円の差額に保有数量を掛けた仮定値。実際の注文約定・ロスカット・スワップ・スプレッドを再現したものではありません。記事本文の表でも数値を確認できます。

6万円・100通貨の設定では何が起こる?

上の100通貨モデルでは、130円到達時の評価損41,000円とポジション必要証拠金21,320円の単純合計が62,320円です。仮に当初資金が60,000円なら、この極端なケースを最後まで維持する資金が足りません。実際の取引では、それ以前の時点で余力不足やロスカット等が生じ、41本がそろわない可能性もあります。

逆に、1通貨に減らせば同じモデルの評価損は410円になります。しかし、数量を小さくしても利益が保証されるわけではありません。「注文する前に複数の下落・上昇シナリオを計算する」ことが重要です。

計算例は、現在の米ドル/円レートや将来の予測とは関係ありません。実際の必要資金・運用停止の判定は、必ず松井証券の注文確認画面と公式シミュレーションで確認してください。

松井証券FXの自動売買シミュレーションの使い方【2026年10月17日追加】

結論:公式の「自動売買シミュレーション」では、過去3年以内の相場から、注文条件を変えて損益・必要証拠金目安・最大評価損を試算できます。ただし、過去の収益率が将来も続くわけではありません。シミュレーションで最初に確認したいのは、確定利益だけではなく「最終評価損益」「累積損益」「最大評価損」の3つです。

同機能は2026年10月17日に追加されました。PCのFXお客様サイトとFXアプリ/FXスマホサイトから利用できます。松井証券の公式発表を参照してください。

最初の確認ポイント

「確定損益合計がプラス」でも、保有中の建玉が評価損を抱えていれば、累積損益はマイナスになり得ます。損益を見る順番は〈累積損益 → 最終評価損益 → 最大評価損 → 必要証拠金目安〉が実用的です。

PC:FXお客様サイトでシミュレーションする手順

  1. FXお客様サイトにログインして、「シミュレーション」→「自動売買シミュレーション」を開きます。自動売買の発注画面から移動することも可能です。
  2. 検証したい期間(過去3年以内)・通貨ペア・買/売・注文レンジの上限と下限を指定します。
  3. 注文数量・注文値幅(pips)・益出し幅(pips)を入力し、必要に応じて運用停止ラインを設定します。
  4. 「この条件でシミュレーションする」を押し、処理後に「結果を見る」を押します。
  5. 確定損益合計、最終評価損益、累積損益、必要証拠金目安、最大評価損を確認します。
  6. 結果を残すなら「結果を保存」から画像で保存できます。注文数量やレンジを変更して、条件別の結果を比較することも可能です。

実画面の確認先:松井証券公式FAQ「シミュレーションの使い方」(PC・スマホの画像付き)/PC向け公式ガイド。BTYSの記事内では公式画面を模した架空スクリーンショットは掲載していません。

スマホ・FXアプリでの操作手順

  1. FXアプリ/FXスマホサイトの「メニュー」→「自動売買シミュレーション」、または「メニュー」→「自動売買」→「自動売買シミュレーション」へ進みます。
  2. 通貨ペア、期間、注文レンジ、数量、注文値幅、益出し幅などを入力します。
  3. 「この条件でシミュレーションする」→「結果を見る」をタップします。
  4. 数値のうち確定損益合計と累積損益の差を確認し、評価損・必要証拠金目安と照合します。

PC・スマホとも「同じ条件で注文する/発注する」は、シミュレーション設定を引き継いだ実注文画面への導線です。試算の閲覧だけなら押す必要はありません。実際に注文を開始する場合は別途「確認画面へ」→「注文する」等の操作が必要です。スマホの公式ガイドも確認してください。

シミュレーションで確認する3ステップ 1. 条件を入力2. 過去を試算3. 数字を比較 期間・通貨ペア注文数量・値幅益出し幅・停止ライン条件でシミュレーション→ 結果を見る(過去データ)累積損益・最終評価損最大評価損必要証拠金目安 試算がプラスでも、未来の損益は予測できない BTYS独自の操作概要図|実際の取引画面や実績値ではありません
独自図解:PC・スマホに共通する操作フロー。実際のボタン配置は公式FAQをご確認ください。

入力項目と制限|設定前に知っておきたい点

項目役割・公式制限
期間過去3年以内の範囲。土日だけの期間など、取引日を含まないとエラーになります。
通貨ペア・売買対象通貨ペアと「買い/売り」を選択。取引条件と対象数量を確認します。
注文レンジ新規注文の上限・下限レート。レンジ幅は100.00以内で、発注予定の注文件数が100件を超える設定は不可。
注文数量1注文あたりの数量。最小1通貨から。万通貨単位の入力で1通貨は「0.0001」。
注文値幅新規注文の間隔(pips)。米ドル/円など多くの通貨ペアの下限は10pips。一部通貨ペアでは異なります。
益出し幅利確注文を入れる間隔(pips)。例:米ドル/円を140.00円で買い、30pipsなら140.30円での利確注文を想定。
運用停止ライン任意で設定。設定した場合は逆指値を含むIFO注文になりますが、指定価格での決済を保証しません。
計算上のレバレッジ公式シミュレーションの証拠金計算は25倍固定。表示上の倍率を変更することはできません。

設定可能なレンジ幅や通貨ペア別のpips下限は公式仕様に基づきます。松井証券「自動売買シミュレーション画面説明」を参照してください。

シミュレーション結果の見方|確定損益と含み損を混同しない

松井証券の結果画面では、単に「利益がいくら出たか」ではなく、以下の数字を区別して確認できます。累積損益は決済損益だけの合計ではなく、期末に残った建玉の評価損益も反映されます。

表示項目意味判断のポイント
確定損益合計決済損益+スワップ損益決済済みの損益。建玉の含み損は別。
最終評価損益シミュレーション終了時点の保有建玉の評価損益プラスの確定損益を上回る含み損がないか。
累積損益確定損益合計+最終評価損益期間末の建玉まで含めて損益を見る。
最大評価損対象期間中、保有建玉が抱えた最大の評価損過去の設定条件での含み損の大きさ。将来の最大損失額ではない。
必要証拠金目安取引に必要な証拠金の計算上の目安証拠金だけでは損失に耐える余力を判断できない。
収益率累積損益÷必要証拠金目安×100過去条件に基づく指標。口座への実入金額の利回りとは限らない。
新規/決済約定回数設定期間内の注文の成立回数回数が多いほど利益が保証されるわけではない。

独自の架空例:仮に「確定損益合計+12,000円」「最終評価損益-19,000円」と表示されたなら、累積損益は-7,000円です。さらに期間中の最大評価損が-23,000円、必要証拠金目安が40,000円という仮定であれば、必要証拠金のみを確保して安全に運用できるとはいえません。

確定利益がプラスでも、累積損益はマイナスに 確定損益合計+12,000円 + 最終評価損益-19,000円 = 累積損益-7,000円 決済益だけで「黒字」と判断しない ※BTYSの架空計算例。松井証券の実際の結果画面・運用実績ではありません
BTYS作成の仮定モデル。公式の計算項目の定義を参考にした独自図解です。

「最大評価損」は過去の指定期間内で最も大きかった評価損を示す数字です。将来の最大損失額を予測したものではありません。最終評価損益は期間末の建玉に限られるため、期中の資金繰り・証拠金維持率の判断には最大評価損も確認してください。

公式の結果画面には週次/月次の損益推移、損益表なども表示されます。公式の画面説明・各数字の計算式で実際のUIや定義を確認できます。

試算条件を変えると何が変わる?実行前の比較チェック

変更する条件比較して確認すること
注文数量を減らす必要証拠金目安と評価損の大きさがどう変化するか。
注文値幅を狭める新規約定回数が増える場合でも、建玉数・最大評価損が増え過ぎないか。
益出し幅を狭める決済回数や確定損益に変化があっても、累積損益が改善するとは限らない点。
注文レンジを広げる対象注文数、評価損、必要資金がどの程度変わるか。
検証期間を変える相場の上昇・下落・往復が変わると結果がどう違うか。

再計算では変更した条件を1つずつ記録すると、何を変えたことで損益が変化したのかを理解しやすくなります。利益率を最大化する操作ではなく、同じ期間・通貨ペアで建玉と損失余力を比較するための検証です。

シミュレーションできないときの注意点・よくある質問

  • 「指定された期間ではシミュレーションできません」:取引日を含まない土日だけなどの期間を選んでいないか確認してください。
  • 発注予定の注文件数が100件を超える:注文レンジと注文値幅・益出し幅の組み合わせを見直し、100件以内になるよう調整します。
  • 一部通貨ペアのスワップ損益に「-」:2025年7月に追加された一部通貨ペアでは、取扱開始前の期間のスワップが計算に含まれない場合があります。
  • 収益率が高くても最大評価損が大きい:収益率と最大評価損を同時に確認し、過去の値を将来の安全性の根拠としないでください。
  • 「同じ条件で注文」を押す前に:これは試算の保存ではなく実注文画面への遷移です。必要資金や建玉管理を確認できるまで発注を進める必要はありません。

調査上の注意:2026年11月3日に松井証券の公開FAQを確認して作成。BTYSの本節には実口座にログインして取得した成績・実操作スクリーンショットは含まれません。取引画面・数値定義・利用条件は公式情報を優先してください。

自動売買の注意点:設定変更・運用停止・損失リスク

1.一度設定すれば、相場に合わなくても注文は継続する

注文は設定に従って繰り返されますが、相場が一方向に動くと保有建玉が増えて損失が拡大する可能性があります。「ほったらかしでも利益が出る」サービスではなく、想定した条件から外れたときの停止・見直しルールが必要です。

2.運用停止ラインは指定した値段で決済される保証ではない

運用停止ラインに達すると、対象注文を取り消して建玉を一括決済する仕組みです。ただし急変時には、指定したレートとは異なる価格で約定する可能性があります。口座維持率の低下、追証発生などでも運用が停止することがあります。公式取引ルール

3.注文レンジと注文値幅は運用中に自由変更できるわけではない

注文グループの注文数量・益出し幅・運用停止ラインには変更できる項目がありますが、注文レンジと注文値幅は変更できません。大幅な戦略見直しには停止して再設定する判断が必要です。公式画面説明

4.「取引手数料無料」でもコストはゼロではない

FXの自動売買の取引手数料・利用料は無料とされています。ただし売値と買値の差であるスプレッドが存在し、スワップポイントの支払いが発生する場合もあります。最新のコスト条件は取引ルールで確認してください。

5.FXでは預託資金を上回る損失が発生する可能性がある

レバレッジを利用したFX取引では、急激な相場変動などで預託した資金以上の損失が発生するおそれがあります。少額取引ができることを理由に、運用リスクを過小評価しないことが大切です。

松井証券の自動売買についてよくある質問

松井証券の自動売買は、どこから始められますか?

PCのFXお客様サイトで「注文」→「自動売買注文」を選択します。スマホはFXアプリの自動売買注文画面から操作できます。FX口座の準備とメールアドレスの登録も確認してください。

最低いくらからできますか?

取引単位は1通貨からです。広告等で見かける「100円から」という説明は、取引条件の一例に基づきます。実際の必要資金は注文レンジ・注文数量・為替レート・証拠金と想定含み損によって変わります。

注文値幅と益出し幅は同じにするべきですか?

同じにする必要はありません。注文値幅は新規注文同士の間隔、益出し幅は個別の約定価格から利確する幅です。自分の想定相場と資金条件に合うか、両方の値を変えてシミュレーションしてください。

6万円あれば、100通貨・50pips間隔で運用できますか?

一律には言えません。この記事の旧設定(130~150円、100通貨、0.5円間隔)を使った下落ストレスモデルでは、最大41本、評価損41,000円が生じる仮定です。6万円で安全に維持できるという根拠にはなりません。注文画面で実際の必要証拠金目安と口座維持率を確認してください。

自動売買は「設定したら放置」で大丈夫ですか?

いいえ。注文を自動化する機能であり、価格変動リスクや必要資金の管理が自動的になくなるわけではありません。口座状況、含み損、注文状況を定期的に確認する必要があります。

松井証券のシミュレーションで利益が出ていれば将来も儲かりますか?

保証されません。シミュレーションは過去の相場条件に基づく計算です。相場の急変、スワップ、スプレッド、執行状況などで実取引結果は変わり得ます。

設定を後から変更できますか?

注文グループの数量・益出し幅・運用停止ラインは変更可能な項目があります。一方、注文レンジ・注文値幅は変更できません。変更内容が既存注文へ反映される範囲にも違いがあるため、公式ルールを確認してください。

まとめ:始め方を覚えたら、まず「必要資金」と「最大評価損」を確認

松井証券FXの自動売買のやり方はシンプルです。PCやスマホで自動売買注文を選び、条件を設定して注文内容を確認します。しかし、利益が積み上がる可能性だけでなく、相場が逆行した際にどれだけ含み損が生じるかを知っておくことが不可欠です。

最初に考えるべきなのは「いくら儲かるか」ではなく、何本注文が並ぶか、最大何通貨を保有し得るか、どの価格で証拠金が不足するかという点です。松井証券が提供する公式シミュレーションで設定の違いを比較してから判断してください。

複数社の自動売買方式を比較したい場合は、FX自動売買の比較記事も参考になります。設定方式・必要資金・費用を比較し、申込前に各社の最新公式情報で確認してください。

松井証券FXの取引条件・口座開設方法を確認する 松井証券FXの取引条件・口座開設案内を見る(広告) ※広告リンクです。各種取引条件・最新情報は松井証券の公式サイトでご確認ください。

調査・更新メモ:2026年11月2日。松井証券の公式サイト・FAQで操作方法、取引単位、設定項目、公式シミュレーション、必要資金、運用停止条件を照合。計算例は仮定条件をBTYS側で再計算したものであり、松井証券口座の実際の約定履歴や実運用成績ではありません。

参照した公式情報:

自動売買方式を比較する:松井証券のリピート注文とは異なる仕組みとして、みんなのシストレのストラテジー選択型・新みんなのリピートもあります。設定方法・必要資金・費用を確認してから検討しましょう。

免責・広告表記:本記事には広告リンクが含まれます。FXは為替相場の変動により損失が生じ、元本を上回る損失が生じる可能性があります。特定の取引方法・通貨ペア・利益率を保証または推奨するものではありません。最新の商品説明書・取引ルールを確認し、ご自身で判断してください。