「株で儲けられない…」その理由を徹底分析！成功への近道も公開

株がうまくいかない…株で儲けられない…という人にはいくつかの特徴や共通点があります。

まずは自分がその特徴に入ってしまっているか…をチェックしましょう。

また、本記事では株がうまくいかない…株で儲けられない人の特徴を、初心者と経験者に分けてご紹介。

また、うまくいかない時の次の一手、対処法についても解説していきます。

【初心者】株がうまくいかない人の6つの特徴

まずは、株式投資初心者でうまくいかない…なかなか稼げない人の特徴をご紹介いたします。

初心者でも初心者でなくても、自分が1つでも当てはまってないか一度チェックしてみてください。

それでは1つずつ見ていきましょう。

株の基礎知識が足りていない

株式投資の初心者でよくあることですが…

株は儲かる・稼げる…というイメージだけで始めてしまうと、痛い目に遭います。

最初のうちはビギナーズラック的なこともあって、もしかしたら稼げたかもしれません。

株は勉強と知識、経験が必要な投資方法で、稼ぎ続けることはとても大変です。

そもそも株価が上がる仕組みや、株価と企業業績の関連性、その企業の将来性など…

個別銘柄を保有するにも、それなりの根拠が必要です。

株式投資の基本的な知識だけでなく、投資したい企業の情報や購入根拠についても把握しておく必要があります。

情報収集のやり方が間違っている

株式投資は、情報収集がとても大切な投資方法です。

今の時代、ネットやSNSで情報収集をしているトレーダーも多いと思いますが…

SNSだけで情報収集をしている人は要注意です。

SNS（特にX）には…

• （損益表のスクショを載せて）1日で〇〇円儲かった…
• 〇〇（銘柄名）は今からでも買うべき…
• 〇〇（銘柄名）は120％の成長！今からでも遅くない…

何万人とフォロワーのいるインフルエンサーが、このように個別銘柄を買うように煽っているポストをたくさん見かけます。

これは「正しい情報」ではありません。

株式投資をする上で必要な正しい情報は、SNSではなく…

• 大手証券会社のホームページ
• 四季報などの由緒正しい情報源
• 株探・みんかぶなどの株専門配信サイト

などの、正しい情報を配信しているサイトやWebから収集することをおすすめいたします。

難易度の高い銘柄ばかり狙っている

難易度の高い、低位株ばかりを狙っていませんか？

確かに、低位株には夢があります。

いきなりの急騰や、時として3倍、5倍、10倍まで膨らむことも…

しかし低位株ほど、ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も通用しません。

急騰したと思ったら、その日のうちに急落。

その日のうちじゃなくても、数日経ったらストップ安。

など、予想だにしない動きをして、トレーダーたちを惑わせます。

また、そういった低位株に限って、SNSでいくら儲かっただの、まだまだこれから伸びるぞーだの…

根拠もないポストが広がって、出来高だけが上がっていくということも。

日経銘柄や、東証プライム、スタンダードなどのメジャー銘柄ならともかく…

グロース株や低位株（1株500円未満の株）には、初心者は手を出さない方が無難です。

高値掴みばっかりしている

先ほどの、SNSの情報や低位株と同様に…

誰かが上がるぞ！と根拠もない予想をしていたり、儲かっている…とポストした銘柄に後発組で乗ると…暴落…。

高値掴みばかりを繰り返して、気が付いたら資産が減っていた…ということも初心者あるあるです。

「株は低いところで買って、高いところで売る」のが基本です。

その基本を破って、高騰している株に乗っかることは危険でしかありません。

もちろん、すべての株が高値掴みになるかはわかりませんが、その後に下がってしまうことも考えてポジションを取らなければなりません。

1銘柄に一気に投入しすぎ

株は少し先の動きが一番読みづらいものです。

5分後の動きや、数カ月先の動きの方が、よほど読みやすいです。

そんな株の1銘柄に、一攫千金を狙って、資金のほとんどを投入するような投資は、もはやギャンブルです。

投資は、資金管理・リスク管理ができてこその投資です。

一攫千金を狙うような投資方法は、投資とは言わない「ギャンブル」であることを認識しておきましょう。

身の丈に合わない信用取引をしてしまっている

信用取引は資金の3倍もの額を投資できる大きな武器ですし、株式投資の醍醐味でもあります。

しかしその分、損失も3倍になります。

現物で10万円分の損は、信用取引では30万円の損失となります。

その損失額が、自分の許容範囲を超えての投資は、これまた「ギャンブル」です。

1億以上の資産があるインフルエンサーと、30万の損失で生活を脅かす人とでは、同じ取引をするべきではえりません。

10万円の利益が3倍になることばかりを意識しすぎて、損失も3倍になる意識が薄れてしまうと、無謀な賭けに出てしまうことも。

株でうまくいかないのは、こういったメンタル状態で取引していることも大きな要因の一つになります。

【経験者】株がうまくいかない人の5つの特徴

次に、株式投資をある程度経験しているトレーダーが、うまくいかない時の特徴について例を挙げていきましょう。

株式投資経験者だからこその特徴がありますね。

初心者の方にも当てはまることがあるので、初心者の方も一緒に確認していきましょう。

分散投資・リスクヘッジができていない

株式投資の初心者にもよくある話ですが、株価の急落の際のリスクヘッジがどこまで取れているか…

株式投資で稼ぎ続けているトレーダーたちは、リスクヘッジが上手にできています。

株価の急落を想定して、株価とは連動性の低い、金や投資信託、ベアETFなどへの並行投資をしたり…

上級者となると、両建てを駆使したり、信用取引の「売り」をうまく利用して、変動があってもなくても稼げる（もしくは資産を減らさない）テクニックを持ってたりします。

また、株式投資以外の投資（FXやCFDなど）で、株の損失分を補ったり、さらに利益を増やす投資家もいます。

分散投資やリスクヘッジができていないと、いずれ株の大きな波に飲まれて大きな損失を出してしまうことになります。

気持ちが大きくなってしまっている

ここまで株式投資を続けてこれた…ということは、ある程度の利益を出してきたことでしょう。

利益や資産が増えてくれば、その分、投資額が増えたり、もっと楽に稼ごうとしてしまうものです。

結果、投資額が増えた分、損失も増えてしまったり…

楽に稼ごうと、低位株や仕手株に手を出したりして、痛い目に遭う…

といったことにも。

気持ちが大きくなってしまうと、冷静さをなくして「楽に」「もっともっと」といった考えに徐々にシフトチェンジしてしまうものです。

慣れからくる「勉強不足」

ある程度の経験をすると、自分には結構センスがあるのでは…と思い込んでしまうタイプのトレーダーも意外と少なくありません。

いわゆる「慢心」というやつです。

この慢心がある程度の割合を占めてくると、学ぶ気持ちを忘れて、勘や経験則だけで取引をしてしまうことになります。

株式投資の時代の流れは速く、いつ何時も学ぶ気持ち、勉強し続ける気持ちがなければ稼ぎ続けることは難しいです。

先ほどの「気持ちが大きくなる」と似ている部分ですが、初心に帰って、謙虚な気持ちと、学ぶ気持ちをもう一度思い出しましょう。

流行りの銘柄ばかりを追ってしまう

株式投資には旬のブームというものがあります。

生成AIや半導体、インバウンドなど…その時その時の流行り銘柄・流行りテーマがあり、その時期は関連銘柄が上がっていきます。

しかし誰かの合図もなく、ブームの終わりはジリジリと下げて終わるパターンがほとんど。

また、決算での上げも同じで、気が付いたら買った時の株価を割っている…なんてことも、

株価が上がり続ける…なんてことはありません。

そんなことはわかっているはずなのに、なぜか買う前は上がり続けると思ってしまうものです。

流行りの銘柄には必ず終わりがきます。

損失・リスク管理もしっかりと意識することを、改めておすすめいたします。

経験が邪魔をして損切りできない

株式投資をある程度経験してしまうと、いろいろなパターンのチャートが記憶としてあるはずです。

その記憶・経験が邪魔をして、下がってきたチャートを見ても…「上がるはず」と思い込み、含み損のまましばらく保有してしまうケースも多々あります。

この「思い込み」こそが、経験者ならではの邪念です。

初心者の頃であれば、もしかしたら速攻で損切りできていたことも、経験という邪念が、その判断を遅らせてしまいます。

損切りは早く！これも株式投資の基本です。

いや、、でも、、と言いたくなる気持ちはわかりますが、改めて「損切り」についてしっかりと考えてみましょう。

株がうまくいかなくなったら…成功への近道とは？

株式投資の初心者であれ、経験者であれ…株でうまくいかなくなったら、次の一手を考えるべきです。

分散投資先は「FX」がおすすめ

株がうまくいっていないレベルが軽度の人もいれば…

切羽詰まった状態の「うまくいかない」の人もいるでしょう。

しかし、共通して次の一手を打つとしたら、それは「分散投資」です。

初心者であれ、経験者であれ…また、軽度のうまくいかない人であれ、重度のうまくいかない人であれ…

株式投資以外の投資先・収入源があれば、安心の度合いが違います。

株式投資をしたことのある人が次にやるべき投資先は「FX」がおすすめです。

株とFXは共通点だらけ

株とFXはとても似ていて、共通点が多いのが特徴です。

トレード方法は、株式投資もFXも基本は「成行・指値」と同じです。

テクニカル分析やファンダメンタルズ分析が重要という点も同じ。

特にテクニカル分析は、株よりもFXの方がチャート予測通りに動くケースが多いです。

株経験者にFXをやってほしい理由

株がうまくいかない理由に、株の銘柄が多すぎる…なんてことはありませんか？

FXの場合、取引には「通貨ペア」を扱うので、多くても平均して30種類ほど。

また、FXは株ほどの投資額が必要ありません。

米ドル/円（1ドル100円として）を10000通貨取り扱うのに、証券会社によっては4万円ほどあれば取引ができます。

しかも、FXには自動売買があるので、ある程度ほったらかしでも稼ぐことができます。

株がうまくいかなかったり…株で疲れたり…という人は、FXを1日でも早く覚えて取引できるようにすることをおすすめいたします。

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